原田泰治 (はらだ たいじ 1940年4月29日生まれ)
「日本のふるさと」をテーマに全国47都道府県をくまなく取材し、消えゆくふる里の情景とそこに生活する人々の暮らしを、限りない愛情を込めて描きあげる画家。長野県諏訪市出身。
「日本の歌百選」(講談社刊)など著書多数。

クロアチア共和国ナイーブ美術協会名誉会員。

紺綬褒賞受賞。

長崎市[ナガサキピースミュージアム]の名誉館長。
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| ◆ 生い立ち |
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1歳のとき小児麻痺を患い両足が不自由になりました。自然のなかで育てたいとの父・武雄氏の希望から、4歳のとき一家で伊賀良村(現飯田市)に開拓農民として入植。両親の必死の看護の甲斐あり、杖をたよりに歩けるようになりました。高校時代、「愛鳥週間」「山火事防止」のポスターコンクールに相次いで入賞、グラフィックデザイナーの道を志します。1965年ころから伊賀良村での少年時代の思い出をテーマに描きはじめ、1982年から1984年まで朝日新聞日曜版に「日本のふるさと」を連載、「原田泰治の世界」を確立しました。1998年7月、諏訪市への長年の貢献と協力から、市が諏訪湖畔に諏訪市原田泰治美術館を開館、来場者は2008年1月12日に100万人を超えました。日本をはじめ、世界中に多くのファンを持っています。
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| ◆ 作品について |
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“ナイーブ・アート(素朴画)”で知られる風景画家、原田泰治画伯は、幼少の頃に過ごした長野県下伊那郡伊賀良村での体験をもとに、自然の中で生活する人々の暮らしを叙情性豊かに描きます。日本各地の美しいふるさととそこで暮らす懐かしい人々を描くあたたかい眼差しの作品は、観る人の心にほのぼのとした温もりと安らぎをあたえてくれることから、"日本人の心の故郷"と呼ばれています。シンガーソングライターのさだまさしさんと親交が深く、さださんの楽曲には原田画伯の絵を題材にしたジャカランダの丘、春待ち峠などの作品があります。
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| ◆ 原田泰治美術館 |
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原田泰治美術館では、朝日新聞日曜版で好評を博した、「原田泰治の世界」を中心に100点余りの作品が常設展示されています。名誉館長は、さだまさしさん。
この美術館は、二つの願いを込めて開館しました。一つは、「詩情豊かな[原田泰治の世界]を核に、ナイーブアート(素朴画)の世界への発信拠点として成長、発展する美術館としたいという願い」であり、もう一つは、「[人に優しい美術館]として多くの方々から愛される美術館という願い」です。
・原田泰治美術館ホームページはこちら
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| ◆ 原田泰治の絵の魅力 さだまさしさん |
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泰ちゃんの絵は、見る人に何かを感じさせるものがある。
例えば、病気や悩みを抱えている人を勇気づけてくれる。
よく、古き良き時代を描いていると言われていますが、
泰ちゃんは、今の日本の風景を描いている。
それも失われそうな予感のするものを。
理屈抜きで、実際に原田泰治の原画の力を見て欲しい。
きっと心が潤うものがあると思う。

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